ベスト ライブ カジノk8 カジノ月刊「OpenOffice.orgコミュニティ通信」――4月号仮想通貨カジノパチンコall jackpot

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スロット モンスターハンター 月 下 雷鳴 フリーズ ようやく暖かくなってきました。桜もチラホラと咲き始めて、いやぁ、このような季節の変わり目は、コラムの書き出しに苦労しなくていいなぁ……。さて、OpenOffice.orgコミュニティと、それを取り巻く環境について3月の活動状況をお知らせします。

OOo 2.0ベータ日本語版を公開しました

 3月4日にパブリックベータの英語版がリリースされました。同時に、日本語版のリリース候補が公開されたので、日本ユーザー会の有志によりQA(品質確認)テストを行い、3月18日にリリースしました(関連リンク)。すでに多くの人が試していると思います。アルファ版では、英語版にランゲージパックを追加する形になっていましたが、それもひとつに統合されています。

 機能の紹介は別の機会に譲りますが、まずは「新機能の概要」(関連リンク)、そしてより詳しい「新機能ガイド」(関連リンク)に目を通しておくとよいかと思います。

2.0ベータ版についての議論

 論議対象のひとつは、ネイティブインストーラと対応になったことが挙げられます。

 Windows版では問題にならないのですが、Linux版では従来のtar.gz形式からRPMパッケージ形式に変更となりました。配布形式は、tar.gz形式なのですが、それを解凍するといくつかのrpmファイルが現れます。これで多くのユーザーにとって、インストールが簡単になりました。また、従来はtar.gz形式しかなかったため、ほかのプロジェクトが作成したrpm形式インストーラに流れていたユーザーを引き留めるという効果もあります。

 同時に、パッケージ管理にRPMを利用していないユーザーからは、いくつかの反論がOOoユーザー会のユーザーMLに寄せられています。現在、各種ディストリビューションに対応したインストール方法を集約しています(関連リンク)。

 もうひとつの話題は、従来以上にJavaが必要となる機能が増えたことです。OpenOffice.orgはJava VMがなくても動作します。しかし、JRE(Java実行環境)をインストールしていない環境で、それを必要とする機能を呼び出すと「JREには障害が存在します」というメッセージが表示されてしまうのです。

 強化されたデータベース機能やWriterのウィザードなどでJavaが利用されています。OpenOffice.orgを多くの人に使ってほしい私の立場から言うと、「この際だからJavaもインストールしちゃいましょう」となるのですが、同梱していないLinuxディストリビューションがあるのも事実です。この辺りは、NewsForge.comから翻訳された「Javaの影響:OpenOffice.org 2.0とFOSSコミュニティ」が詳しいです。せめて、もう少しやさしいエラーメッセージになるとよいのですが……。

2.0正式リリースへの道

 2.0ベータは、インストールするとスタートメニューに1.9.79と表示されます。このように、2.0ベータは1.9.m79というアルファ版にもとづいて作られています。

 すでに、次のステップに向けて、新しいアルファ版が登場しています(関連リンク)。現在、1.9.m87が、Windows版/Linux版/Solaris(x86/Sparc)版についてリリースされています。

 このほかのプラットフォームについては、中田氏によるFreeBSD版独自ビルド1.9.m79(関連リンク)、およびOzk氏によるMac OS X版独自ビルド1.9.m88(関連リンク)が公開されています。さらに、2.0ではありませんが、MacOSユーザーにとって使いやすいNeoOffice/J(関連リンク)について、バージョン1.1のリリース候補版が公開されています。

OpenOffice.orgカンファレンス、開催!

 3月25~26日、日本電子専門学校にて「オープンソースカンファレンス2005」が開催されました(関連リンク)。2004年9月に継いで2回目の開催ですが、多くのコミュニティーがデモやセミナーを開催し、2日間で1100名もの参加者を記録しました。

 OpenOffice.org日本ユーザー会は、「OpenOffice.orgカンファレンスJapan」と銘打って、9つのセミナーとデモ展示を行いました。また、ワイズノット(関連リンク)にご協力をいただき、2.0ベータのCD-Rとカタログを配布しました。セミナー資料などは、イベントの情報ページからダウンロードできます(関連リンク)。

 いずれの企画も人気が高かったのですが、立ち見が出るほど人が集まったのは、渡辺顕充氏による「帳票ツールとしてのOpenOffice.org」というセミナーでした。

 ここでは、OpenOffice.orgをクライアント-サーバ方式で動作させ、データベースの出力をPDFファイルに変換する模様が披露されました。デモプログラムは、渡辺氏の個人サーバ上で試すことができます(個人サーバなので、常に参照可能とは限りません、関連リンク)。デモプログラムのソースコードは、SourceForge.jpのOpenOffice.orgドキュメントプロジェクトにて、CVS形式で公開しています(関連リンク)。OpenOffice.orgは統合オフィスソフトとして注目を集めていますが、Microsoft Officeと同様の操作でテンプレートを作成できるデータベース帳票ツールでもあるのです。多くの人がこういう使い方に興味を持ってくれれば、OpenOffice.orgの使われて方にも幅が出てくると思います。

Google Desktop SearchのOpenOffice.org用プラグイン

 PC上のローカルファイルを検索する「Google Desktop Search」は先ごろ日本語ベータ版が公開されており、日本語でも検索できるようになりました(関連リンク)。このツールは、検索できるファイルの種類を増やせるSDKも公開されており、これを利用してOpenOffice.orgファイルを検索できるというプラグインが登場しています(関連リンク)、(関連リンク)。これは、Larry Gadeaさんが開発したもので、ソースコードも公開されています。ただし現状では、OpenOffice.org文書内の日本語が文字化けしてしまいます。

官公庁におけるOpenOffice.orgの利用

 OpenOffice.orgのファイルは、特定のベンダーに依存しないファイル形式としても利用され始めています。北海道経済産業局の「平成17年度のIT活用型経営革新モデル事業(補助金)」では、公募資料のファイル形式のひとつとしてOpenOffice.orgファイルが公開されています(関連リンク)。独立行政法人の情報処理推進機構(IPA)でも、オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業の公募資料のファイル形式の1つとして、Microsoft WordファイルやPDFファイルに加え、OpenOffice.orgファイルを利用しています(関連リンク)。

コミュニティーによる広報

 さて、先日のオープンソースカンファレンスでは、多くのオープンソースコミュニティの人と話をすることができました。そこで話題になったのは、「もっと自分たちの活動を上手に広報して、多くの人に知ってもらって使ってもらいたい。参加もしてほしいネ」というものでした。

 どこのコミュニティーも、主として技術的なことに興味を持つ人達がボランティアで集まっているため、それほど広報は得意ではないのかもしれません。OpenOffice.orgもそれほど効果的に宣伝しているわけではないと思います。しかし、OpenOffice.org自体が多くの人に興味を持ってもらう世情は整っているので、ほかよりも情報は伝わっているのではないかと思います。

 なかでも私たちが意識して取り組んでいることは、情報を取りに来てもらうのではなく、こちらから提供するということです。ちょっと古い言い方かも知れませんが、プル型ではなく、プッシュ型で情報を提供するわけです。もうひとつは、タイムリーな情報を使いやすい形で提供することでしょう。Linuxアプリケーションのパッケージ管理システムに登録するだけというのは、情報提供としてはいちばん好ましくないスタイルだと思います。すでに、そのアプリを使っている人にしか届きませんし、アプリケーションが更新されたことも伝わりません。今よりも多くの人に知ってもらうには、今までと違う場所に情報を流す必要があると思うのです。

 そんな訳で、OpenOffice.org日本ユーザー会では、こまめにプレスリリースを発行しています(関連リンク)。そうとはいっても、メールの冒頭にプレスリリースと書いてあるだけだったりします。各種媒体の編集者さんのメールアドレスやWebサイトで公開されている情報提供用メールアドレスのリストを非公開で管理しており、ここに情報を送信します。

 また、アナウンス用のメーリングリストを用意して、ここにも流します(関連リンク)。同時に、Webサイトに情報ページを立ち上げ、ニュースで取り上げやすいようスクリーンショットやサンプルファイルも公開しています。OpenOffice.orgの最新情報をキャッチしたいという方は、ぜひアナウンス用メーリングリストに登録してください(もちろん、このコラムも毎月楽しみにしてください)。特に、非IT系メディアの人の登録を待っています。

 ちなみに、ITmediaでもニュースリリースを受け付けています([email protected])。オープンソースコミュニティ関係者の皆さん、情報提供をお待ちしています。

 それでは、また来月のコミュニティ通信で。

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